バストにはいろいろな悩みがつきもの。
バストを大きくしたい、加齢によるバストの垂れ、ハリ、離れているなど女性なら誰でも素敵なバストの形に憧れます。
そこで今回は理想のバストへと近づけるバストマッサージをご紹介します。
まず、体を温めるところからスタートしましょう。
ストレッチや入浴、温かい飲み物を飲んで体の内側から温め血のめぐりを良くします。
体が温まったら。マッサージする箇所に保湿クリーム及びオイルを塗ります。
そのあと、バスト上部みぞおち辺りから脇のリンパに向けて両手でなぞるようにマッサージしていきます。
10回を目安にします。
次に、片方の手で反対側のバストを背中のぜい肉をバストに持ってくるように寄せていきます。その反対もします。片方10回ずつが目安です。
片方の手で反対側のバストをマッサージするのは力も入り、しやすいので片方ずつしても効果は一緒です。
次に両手でバストを真ん中に寄せるようにします。
それが終わったらバストを下から持ち上げるようにして揉みほぐしていきます。
これにより左右の形を整え、離れていることにお悩みの方も続けることにより効果が現れてきます。
また、下から持ち上げる時にお腹のぜい肉も一緒にバストに持ってくるイメージでマッサージするとバストアップの効果を得られます。
そして、もうこれだけでバストが温かくなっているのを感じると思います。
温かくなったところでさらにバスト全体を揉みほぐしていきます。
バストにはたくさんの乳腺が通っているので、その乳腺を刺激し、温めほぐすことが重要です。
またバストだけではなく、リンパ付近や脇の下あたりをほぐしながらマッサージするのもオススメです。
リンパをマッサージすることで溜まった老廃物を外に流し、血行が良くなるとともにバストアップの効果を発揮できます。
バストアップのマッサージは多種多様ですが、続けることと「大きくなりたい」という気持ちを込めながらすることもとても大事だと思います。
母乳が出やすくなるバストのケアの仕方
世の中には、結婚して待望の我が子ができた時に母乳の出が悪くて悩んでいるママが沢山います。
今回は、そんな「母乳」で悩んでいる方にとって少しでも参考になるような「自宅でできるバストのケアの仕方」をお伝えします。
まず初めに、母乳が出にくいという方は乳輪の硬さのチェックをしてみましょう。
この時、乳輪が少しコリコリしたような感覚がある場合は、乳輪部分で母乳の出を遮っている可能性があります。
ですので、まずは乳輪を念入りにほぐしていきます。
「こんなに強引で良いのかな?」と思うくらい多少の力を込めて、少し痛みを感じるくらいでやってみましょう。
次に、バスト全体を根元からトップに向けてしっかりともみあげます。
これを片方ずつ、できれば10分ほど続けると、自然と母乳の流れがよくなってきます。
また、この方法は一度やるとしばらくは持続しますので、月に2?3回を目安に行いましょう。
次に、乳輪のチェックをしても特に硬さを感じなかったという方向けの方法をご紹介します。
そういう方は運動不足により、体全体の流れが悪くなっていることが考えられます。
ですので、軽めの運動をすることをお勧めします。
中でも特にお勧めの運動方法は、軽めのスクワットです。
回数に決まりや制限はありませんが、産後あまり無理をしてはいけない大切な体です。
ヨガやストレッチのように「心地よい」という感覚が残る程度にしておきましょう。
その後、シャワーや湯船でバストトップのみを軽めにマッサージすると母乳が出やすくなります。
そして、どちらの方法によってもマッサージ後のバストクリームでしっかりと保湿するようにしましょう。
この時、ラベンダーの香りで睡眠の質をあげたり、ローズの香りで女性ホルモンを刺激してあげることも大変効果的です。
バストの老化防止に努めて垂れないバストを維持しよう
年齢を重ねた女性のバストの悩みで一番多いのは、バストが垂れてしまうということでしょう。
加齢によって体の衰えが起きやすくなり、お腹周りに脂肪が付いたり、筋肉の衰えで運動すると疲れやすくなったりします。
バストは脂肪の塊ですから例外ではなく、老化の影響を受けてしまいます。
バストを支えていた靭帯や筋肉が衰えてきますから、重力に逆らえなくなりバストもだんだんと垂れてきてしまいます。
バストの位置が低くなるだけでも年齢を感じさせてしまいますから、老化防止のためにもバストアップに取り組んでみましょう。
バストの老化の原因となっているのはまず、バストを支えているクーパー靱帯が衰えてしまうからです。
クーパー靱帯とはバストの脂肪や筋肉、乳腺などあらゆる部分とつなぐ役目をしていますが、加齢によって伸びてしまいバストが垂れてしまいます。
また、バストを支えている大胸筋などの筋肉も衰えてきますから、バストを引っ張り上げて維持できなくなり、バストの下垂につながります。
バストの老化を防止するためには、クーパー靱帯を伸びないように予防するのが大切です。
また、バスト周りの筋肉をしっかりと鍛えてあげることで、クーパー靱帯を守るのに役立ってくれます。
簡単なエクササイズや筋肉トレーニングなどで、大胸筋などを鍛えてあげると効果的です。
また、バストを常に包み込んでキープしているブラジャーの選び方にも気を配りましょう。
若い頃のようにデザイン重視で選ぶのではなく、機能性重視で選ぶのが大切です。
しっかりとバストを引き上げて高い位置でキープしてくれて、多少動いてもずれないくらいのキープ力を持つものがおすすめです。”